YUUKI NAMIE Profile

結城 奈美枝 自己紹介

ーどうして30年以上も漢方専門の薬剤師なのですか?ー

大好きだった明治生まれの祖父が薬剤師でした。


実家は代々医師の家系ですが、
若い頃結核を患った、母方の薬剤師の祖父の方が、なぜかいつも穏やかで幸せそうな笑顔だったので、
幸せの秘訣は西洋医学より東洋薬学にあるような気がして、他の兄弟は西洋医になる中、私は迷わず薬学の道を選びました。

30年以上もひとすじで続けている漢方の道ですが、他の漢方家と決定的に違うところは、
どちらが正しいと決めつけるのではなく、漢方のいいところと西洋医学のいいところを結び、両方のいいところを治療に生かすことが、
最終的には患者さんのためになるのではないかと考え、

同じような気持ちで患者さんに対応している医師や各専門家たちと連携、協力して治療に当たることができることです。
(今、やっと統合医療という考え方が日本でもささやかれはじめましたよね)

また、この道に導いてくれた薬剤師の祖父と最期のお別れをするときに、息も絶え絶えの状態で、
「身体を大事に・・」
と私に語りかけてくれたのが祖父との忘れられない思い出です。

「自分の命が消えようとしているときに、私の身体を心配してくれている・・」
「毎日仕事で『おだいじに』と声をかけているけれど、これほどまでの愛情で私は患者さんに声をかけていただろうか・・」
「他人の身体のことを気にかけることほどの大きな愛情は他にあるだろうか・・」

いろいろな想いが私の中をかけめぐり、
たくさんの愛情をくれた祖父に心から感謝するとともに、気の引き締まる想いでした。


「祖父をはじめ代々引き継がれた日本の伝統医療の知恵を私も引き継ぎ、
今世の人たちの助けとなる為に日々精進して仕事していこう。」と。

あれから30年以上たった今もこの気持ちは変わっていません。

ーいつも笑顔ですよね?ー

これは薬剤師の祖父を陰で支えていた祖母の影響です。

私は人と比べられることが多く、高校生の頃は自分に全く自信が持てませんでした。

そんな私に祖母が
「男は度胸、女は愛嬌。
 どんな美人でもツンツンしてるより、笑顔が魅力的な方が素敵だと思わない?」

私の手をあたたかい両手で包み込んでくれた最高の祖母の笑顔・・
あれだけ愛情深い笑顔に今、自分はなれているだろうか・・

人間性や漢方治療家としての感性を磨くことは笑顔に表れるもの、と思っていることから
生涯かけて笑顔はみがいていきたいと思っています。

ー今後の東洋医学への思い入れは?ー

婦人科医の妹と一緒に1ヶ月アメリカに住み、そこで勉強させてもらったアメリカトップの病院では既に『統合医療』が普通になされている現実を目の当たりに・・・!なんと、エリートの婦人科の女医さんが「至陰」という東洋医学のツボの名前を知っていたのです。 びっくりしている私に、「だって研究論文がこれだけあるじゃない??」と。

アメリカで東洋医学の研究がこんなにもすすんでいることにショックを受けたその次の年に、
今度は中国へ留学し、中国の病院見学へ・・・

つい、アメリカ医療の頭で、
「西洋医学のお医者さんに東洋医学を紹介されたのですか?」と患者さんに聞いたところ、不思議そうな顔で、
「事故当時の手術は西洋医学、事故の後遺症は東洋医学。あたりまえのことだろう?」
と。
そう・・中国では西洋医学と東洋医学の使い分け方を、市民一人一人が当然のことのように知っていたのです・・!

その後もフランス、ドイツ、ハワイ、ベトナム・・いろいろな国の医療状況を知る度に、もともとの自国の医療である漢方の素晴らしさを日本の人間より外国の人たちの方がよく知っていることに気がつきました。

ところが当の日本人は漢方のことを自国の医療とは知らずに、中国のものだといまだに思い込んでいる人が多かったり、漢方=ツムラ、漢方=葛根湯と思い込んでいる人が多くてびっくりします。

日本の皇室が代々大切に使っていた質の良い伝統漢方のことを、日本鍼灸と共にもっと多くの人たちに知って体験していただきたい、
そしてアンチエイジングや美肌、仕事のパフォーマンスアップのためのサプリ代わりにも活用していただきたいと常々考えています。

↓↓↓経歴はさらに下の欄に記載。

結城 奈美枝ブログ

結城 奈美枝 Instagram

経歴

1967年4月10日生まれ。現在52歳。
22歳のときに大手漢方薬局の会社に就職。自由が丘店薬局店長就任時に前代未聞の売上伸び率をたたき出し、本部全店販売促進部に昇進するも、結婚、出産により退社。

出産後すぐ、パートで数ヶ月働いた別の漢方薬局の売り上げを飛躍的に伸ばしたことにより、そこの店長に喜ばれて独立を勧められ、
29歳のときにベビーカーを押して女手ひとつで漢方薬局を起業。

当時の男性社会の中での起業に散々苦労した結果、起業5年で漢方薬局を7店舗まで広げ、多くの薬剤師たちを教育。薬科大学でも客員教授として3年間薬学生たちに漢方を教えていました。

16年間の黒字経営の後、2013年に離婚し、会社を全て手放し、鍼灸学校へ。鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師の国家資格も取った上で、もう一度女手ひとつで新宿に漢方薬局と鍼灸院を再起業。

今はたくさんのよきメンバーに恵まれて、薬局経営の他、婦人科、皮膚科などのクリニック勤務、一般の方への漢方の講演活動なども行い、楽しく仕事をしています。

新宿伊勢丹での健康朝礼活動も大好評実施中。

  • 2013年、婦人科医の妹ともに、アメリカに渡り、世界トップの病院が、東洋医学と西洋医学を融合した治療を行なっていることを知る。
  • 2014年、上海中医薬大学へ鍼灸&解剖留学。
  • 2015年、フランスへ日本指圧の指導に同行。
  • 2017年、7月ベトナムへ鍼灸指導。
  • 2017年、11月再びフランスへ日本指圧指導に同行。
  • 2018年、アメリカハワイ島病院見学、ハワイ大学ガン研究所視察。
  • 2019年、上海中医薬大学へ薬膳留学。ドイツ日本漢方学会見学。
  • 2020年、ベトナムへ鍼灸師誘導開始。

いろいろな国の医療事情にふれ、日本の伝統医療である自然漢方の素晴らしさを再確認しています。

書籍販売・掲載情報