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(神社で「日本の安寧」を祈ったあとに出た虹)
経営者の方々と、コロナの会社への影響について話していたときに、
「こういうときに、人の本性って出るよね。」
という話になりました・・。
・過剰に恐れおののく人
・神経質にあれこれ過敏に消毒し始める人
・自分のことしか考えていない人
・イライラしてまわりに当たり散らす人
・目の前のことで頭がいっぱいでまわりに左右されやすい人
・マイナスの情報だけを集めて、人の言動を責める人
・冷静な目で物事を見据えている人
・正しい情報を得て、きちんと対応しようと努める人
・全体を見て物事を考えている人
・イライラしても仕方ないと、前向きに物事を捉えようとする人
・今後どうなっても柔軟に対応しようと芯を持って落ち着いている人
・マイナスの情報にもプラスの情報にも両方に耳を傾けて、最終的にどうするかを判断する人
そして、ふと同じ状況を以前にも見たことがあることを
思い出しました。
そう!
東北大震災後の都内の停電による経営自粛のとき・・
あのときは放射能の恐怖にも
みんな敏感になっていました・・
当時、私は7店舗の経営をしていて、
当時もいろんな反応の社員がたくさんいて、
もちろん上のような言動により疲れさせてくれる一部の社員もいたけど、
自分の冷静さを保つために、あまりそういった人は気にしないように努め、
最終的には、愛情を持った当時の自分の対応は
社員にもお客様にも概ね伝わったかな、
という形で収束しました。
実際に、何をしたかというと、
とにかく毎日7店舗に
順番に1日2回ずつ、停電などの状況把握のための電話をかけて、
必要であれば店舗に駆けつけるという、
社員とのコミュニケーションを密にし、
社員の気持ちを癒し、社員とお客様との安心感を優先に考えたんです。
その結果・・4月に収束したあとの社員たちの団結感は半端なかった・・・!
そして、なんと信じられないことに、その年は売上最高記録を更新するというオマケまでついてきてしまいました・・
そうして今を考えてみれば、
当時よりも格段に
自分の周りは今、みんないい人、いいスタッフたちで、
それだけでも本当に感謝・・!
昨日も片腕の店長から激励の言葉をもらって、
心から有り難いな・・と。
あの大震災あとの経験が自信となって、
これから先、どうなっていっても
ただ目の前のことに集中して、
柔軟に対応できる準備をするだけ・・
そういう何か悟りのような境地にいるから
こういった状況でも少しばかり心の余裕があるのかもしれません・・
今までのいろんな苦労も、こういうときには気持ち的に役に立つこともあるんですね。
漢方コミュニケーションズ
漢方薬剤師
結城奈美枝
「日本の安寧」を神社で祈ったあと、
何気なく撮った桜の写真に虹が・・
守られている気がしました・・!
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